こんにちは、okapiです。
ダニエルとのツアーもいよいよ折り返し。
北京編はこちら。→北京編に続く太原編、安陽編も良ければお読みください。
この記事は安陽編の次の記事です。
鄭州は1日のみの滞在だったので今までの記事に比べたらちょっと短いかも。それでは参りましょう!
鄭州東駅に到着した僕らはまずホテルにチェックインしに行きました。
そこで驚愕、なんとマネージャーを含めた全員が安陽のホテルのチェックアウトを忘れてホテルのカードを持ってきてしまっていたのです。笑
僕ら、確実に疲れて来てるね。笑
今回もいいホテル・いい部屋でありがたいです。
ただ、このシャワールーム何人で使用する設定?めちゃくちゃ広くない?
多分成人男性四人くらい同時にシャワー浴びられるぞ。絶対同時にシャワー浴びたくないけど。
鄭州には1日しか滞在しない上にワークショップと公演があるため、大忙しの1日でした。
ワークショップの会場は今回のオーガナイザーの経営する楽器店。
早速二人ともワークショップをさせて頂きました。僕はギターの叩き方。ダニエルはサムピックを使った奏法とハーモニクスのやり方がメイン。グルーヴが素晴らしいので僕も真似したくなります。
たくさんのお越しありがとうございました!楽しんで頂けてたら幸いです!
ちなみに何故か最前列で光るハートがついたカチューシャをした少年を発見しました。いやこんなの笑うなって方が無理で、どう目線を動かしても目につくくらい目立ってました。なんでワークショップにこれ着けてきたの?ねえ、なんでなの?
・・そんなわけで早速借りてみることにしました。
「ねえ、それ貸してくれる?(ニチャァ)」って歪な笑顔で訊く僕に対して屈託のない笑顔でそれを差し出してくれました。そして僕はこれを着けておもむろにダニエルの方へ歩いて行きました。
その時の記念写真がこちらです。
無駄に似合ってしまうのは一体何故なんだろう。
ちなみにここでの昼食の一コマにこんなシーンがありました。
今日の昼食はピザらしいぜ
おお、いいね。そろそろウェスタンな食事も必要だったところだわ。
パイナップルとか乗ってるやつだ
せやな
そこでダニエルが飲み物を見て言いました。
ところでこれ、何味?
お茶って書いてあるけど、、何味・・だ?
おそらくパイナップルと柑橘系の果物とかなんかいろんな種類の果物が入っているものだったようです。
フルーツ系のお茶ってことみたいだな・・。とりあえず飲んでみる?
せやな・・。
人類にとって最も大事なことは勇気を持つことだぜ
よっしゃ
めちゃくちゃ適当なことを言いましたが、まじで謎だったのでとりあえず一旦飲んでみることにしました。
その時の表情がこちら。
・・・・
・・なんだろうこの味・・・
なんというか・・今まで味わったことのない味がするね・・
パインと・・梨と・・シトラスと・・
うん
・・洗ってない靴下の味がする・・
笑笑笑
そんなはずはないけどすごくわかる。笑
美味しくはないんだけど、何故かこのピザとは合うのが不思議すぎる
人類最大の謎やな・・
洗ってない靴下をダニエルが今まで味わったことがあるかどうかは一旦考えないことにして、なんかちょっと妙な香りがしたのは事実でした。そしてそれが言い得て妙だった、ということも付け加えておきます。
その後一息ついてから会場へ。
なんかおしゃれな会場だぞ!素敵な間接照明だったので撮影。なんかどこかのCEOみたいだよね。
どっかのCEOごっこを終えた僕らは少し時間があったのでステージ上にあったピアノの鍵盤のカバーを開けてみました。
サウンドチェック前に、ダニエルが「実は俺ピアノやってたんよ」と言い、弾き始めました。
ただ、弾き始めて8秒ほどで「あ、やっぱ無理」と言って弾くのをやめていました。笑
いや、上手だったよ!実際長い期間やってたんだろうなと思わせる腕前でした。
僕もバイオリンが近くにあったら弾いていただろうと思います。
そして毎度のことではありますが、今回もサウンドチェックは難航。不可能なのはわかってるけど、自前のミキサーとかスピーカーとか持ってツアー回りたい気分だ。
今回もお互いに助け合いながらサウンドを作り、なんとか音作りを終えてステージへ。
いいステージができたと思います。
毎回思うけど、やはりこう言った機会では特に助け合うのが大事だなと思います。自分が助ける姿勢でいれば相手がまともな人なら相手も助けてくれる。以前初めて国外公演ツアーに来た時に、自分から相手のために動く大事さを学ぶことが出来てとてもよかったなと思います。
自分が満たされることはとても大事だけど、自分の権利や利益のみを追求しすぎると、結果的に自分の利益が得られない結果になることもある。相手の利益を満たそうというこちらの基本姿勢って、相手にとっても自分にとっても大事なことだなと思います。これからもなるべく心がけて行こうと思います。
ところで、最後の写真で、手前の少年が僕らよりも目立っている件。
終演後は主催者さんが用意してくれた最高な食事でぶち上がって参りました!
でっけえレストランで、まるで宮殿みたいな広さでした。
ご飯もとても美味しくて嬉しかったです。(もちろん写真の料理が全てではなく、これからどんどん追加されていきました。エンドレスごはん。)
本当にありがとうございました!
次の日はまた移動+コンサートの予定だったため、この日はあまり遅くならないうちにホテルに戻り次の日に備えたのでした。
次は長沙編に続きます。
今回もお読み頂きありがとうございました!