okapi fingerstyle guitarist

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trichromatic曲のイメージについて

新シングル、trichromaticの発売が開始しました!

こちらから購入して頂けます!是非お願いいたします^^

さて、曲のイメージと制作秘話をここに綴らせて頂きたいと思います。是非聴きながらイメージを膨らませて頂けましたら幸いです。

〜BLUE〜

生きて行くと必ず経験する、生と死。大切な人との出会いや生きて行く喜びも味わえるかと思えば、人の死とはこんなにも切ないものなのかと思う時もあります。

僕は輪廻転生の概念を信じています。その、新しい命に生まれ変わるという観点から言うならば、生も歓喜、死も歓喜と言えるのかもしれません。ただそうは言ってもやはり大切な人の死は時にやりきれないほどに悲しいもの。

その人が生きた証というのは、まだ生きている僕たちがその人から受けた影響を元に、どう生きていき、どうそれを周りの人に還元していくか・・という事でより深く刻んでいけるものだと思います。

命が還る場所を海に例え、その蒼を「BLUE」と命名しました。

その魂が命の海へ還り、そしていつかまた会える日を信じて。悲しみの中にあるほのかな希望、そしてその思いと共に生きる決意を込めて。

〜firebrick〜

どうしようもない「窮地」、そんなものを経験する事が誰しもあると思います。

しかし、何があっても退けない。退いてなるものか。そんな状況もあると思います。

「絶対に負けない」

そう決めて何度も地を蹴り、手を伸ばす。届かなくたって何度も挑戦を続ける。届くまで何度も。そんな不撓不屈の魂を「煉瓦のような赤」に例えて、「firebrick」と命名しました。

〜yamabuki〜

この曲のテーマは、「追慕」「回顧」です。

「山吹」は古来から日本にある黄色い花です。その別名を「面影草」というそうです。

この別名、室町時代の蔵玉集(和歌集)に出典があります。エピソードとしてはこうです。

「愛し合う男女がいたけれども、止むに止まれず関係を絶たなければならなくなった。一緒になれないならと、彼らはお互いの鏡にお互いの面影を映して、それを合わせて土に埋めた。やがて鏡を埋めた場所から山吹が芽を出し花を咲かせた。」

僕はこの物語がなんとも言えず好きです。この逸話は恋慕についてですが、僕としては恋慕だけではなくいろんな状況に当てはめたいのです。何かしらの理由で会えなくなった人。会えなくなる前の当時に想いをやる。その山吹の「黄」。

また、太田道灌という歌人の逸話にも「七重八重 花は咲けども山吹の みのひとつだに なきぞ悲しき」という和歌とともに素敵な逸話があります。よかったら調べてみてくださいね^^

そして青・赤・黄の三色は、全部合わせると黒になると言われています。

その黒を、揺るがぬものという意味で「信念」という意味に据えています。そこでデザインの中のクジラ、ちょっと青みがかってはいますがクジラを黒にして表現しています。しかもクジラは昔の名前で勇魚(いさな)といわれていました。なんとも素敵な生物で僕はとても好きです。

ちなみに、制作秘話は結構長いので別のページに書かせて頂きました。

長いですが、そしてあまりつぶさに書くべきでないかもしれませんが、やはり書き残しておきたいので書かせて頂きました。

是非ご覧頂けると幸いです。

trichromatic制作秘話


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