オカピのチャイナツアーその4
種別: diary
前回の日記からの続きです。今回でチャイナツアーは最終回です!最終日は温嶺(ウェンリン)でした。
温嶺は小さい町ながら裕福な町らしく、えーとなんというか・・色々ド派手でした。笑
まず会場入り口・・・でけぇ。笑
まるで本人ですね!!
会場もこんな感じ。
素敵な会場、ありがたや・・・!
ちなみに滞在するホテルにあるホールが会場だったのですが、ホテルもなんと5ツ星。北京での雪辱を最終日にリベンジだぜッ!!!
今の言葉のわからない人はオカピのチャイナツアーその2をご覧ください。笑
フロアから見た景色もいいね!
ホテルの部屋の写真は正直撮るのを忘れてたんですが、なんでこういった海外の高級ホテルってこうなんだろう・・と思ったポイント。
シャワールームがベッドの隣にあったんですが、それがガラス張りなんですよね。丸見えなんですよ。
必要あるか?男二人で滞在するのに。
Ericに、「わーこれ・・色々と丸見えだね!」と笑いながら話していたのですが、僕がふざけて
「よーし、じゃあ俺、今夜はカーテンをせずにシャワーを浴びるよ!」
と言ったらEricがまるで汚いものを振り払うみたいに両手を挙げて
「What a Fuck..!!」
と吐き捨てるように言ったのでした。
僕もそれは嫌だけど、なんか知らないけど少し傷ついた気がしました。笑
でもなんでそこまで必死に拒否るのかの話を聴くと、Ericがとある会社の社長(共通の知り合い)と同行したある旅の時も、こんな風なシャワールームだったそうです。
ちなみに、こんな感じ。他のホテルですが、参考までに(笑)
(↑これは膝上あたりまでしかガラスではないですが、僕らのホテルは全身でした)
彼が続けます。
「そしたら彼がカーテンを閉めずに堂々と全裸でシャワー浴び始めたんだよ・・もう俺耐えられなくて1時間くらい部屋の外に出たよ。。」
彼の表情と口調は、まるで近所に捨てられていた産業廃棄物でも説明するかのようでした・・。僕はあの時の彼の顔を忘れることができません。笑
さて十分な休息も取ったところで(もちろんカーテンは閉めましたよ)会場へ。
会場に向かう際、ホテルの従業員何人かとすれ違ったのですが、何回か振り返られました。ん?チ、チャックか?それとも鼻毛か?
チャックは空いてませんでしたが(鼻毛はチェックするの忘れた)、従業員の会話を聞いていたEricが教えてくれました。
「彼女たち、『あれ、本物のオカピだよ!』って話してるよ。とうとうスターになったのかな?笑」
な、なんだって!
嬉しいというよりかなんかこの状況的に面白くなってしまって、笑ってしまっていたのですが、会場の方に行くとその理由がわかりました。
なんとさっきの僕の看板の前で体型も程よく肥えたニセokapiがギターを弾いていたのです。笑
これ・・直前じゃなかったら写真撮りたかったのになぁ・・・笑
こういう特徴を揶揄してもらえるって、こういう仕事をしていると結構うれしいことというか大事なことだと思うんです。だから、俺が太ってきたのは間違いじゃなかったんだ!!という確信を得ることが出来ました。ここ、テスト出すからね。しっかり覚えておくように。
そしてステージ。最初はキッズバンドが会場を盛り上げてくれました。
このドラムの子・・体型といい白メガネといい、僕にそっくり。本人も「オカピーーー!」と言いながら駆け寄ってきてくれました。
なんだか今日はオカピがたくさんいるなぁ・・。
そしてステージ。派手でしょ。笑
この雷。笑
いったいなんの曲のときだったんだろう。笑
本当にたくさんの方々にお越しいただきありがとうございました。感謝です。
嬉しや嬉しや。
またぜひ来させて頂きたいと思います^^
実はこの次の日帰国する予定だったのですが、なんと温嶺→上海→韓国経由→成田という結構クレイジーなスケジュール。1日に3回飛行機に乗るなんて初めてである・・。
ちなみに朝何時?と訊くと、4時半に起きて出るよ、とのこと。ふ、ふーん。
ステージ終了後、色々な余韻に浸っていたところ、オーガナイザーの方が
「お疲れ様!すばらしかったよ!疲れたでしょう、ビール飲みに行こう!ビール!!」
と言ってきて下さったのですが、もうすでに22時半・・どうしよう、Eric?と彼の方を見ると、「仕方ない、少しだけ行こう。ほんと少しだけ。」とのこと。
オーガナイザーの方にも事情を説明して、1時間ほどで退散することを了承して頂きました。
・・はずが。笑
そもそもお店に着く頃には23時すぎになり、そこからオーガナイザーさん、料理をどんどん頼む、頼む。
ビール飲むよね?もちろん飲むよね?と訊かれたので「じゃあ頂きます」と答えると1ダースを注文。
あ・・Ericまた口開きっぱなしだよ・・大丈夫?
ここで彼も「これは1時間や2時間じゃ済まないに違いない・・」と苦笑。
Ericがもう一度事情を説明するも、「okapiが来る機会なんて1年に1回あるかないかなんだから!」「我々も歓迎しないと気が済まないし!」「まだまだこんなもんじゃないんだ、俺の歓迎は!」との言葉にEricも渋々と乾杯をしました。笑
ありがたいことです、本当に。^^
「せめてあまり飲み過ぎないようにしよう」という話をしていたのですが、乾杯をすると全て飲み干さなければならないという謎のシステムに飲み込まれ、たくさん飲んでしまいました。笑
ちなみに飲み過ぎないように、途中から飲み終わったグラスにビールを注ぐ時、半分よりちょっと少ないくらいにしておくという頭脳派な対策をしておいたのですが、乾杯する前にわざわざ波々と注いでくれてから乾杯をするという徹底ぶり。歓迎し慣れている・・!!
ここまできたら、もう腹を決めて飲めるだけ飲ませて頂きました。笑
帰り際、本当に有難うございました。とても美味しかったし、お腹一杯です!と言うと、「まだまだ歓迎し足りない!次回はもっと楽しみにしててくれ!」というちょっと背筋が冷たくなるような言葉で締めくくりました。
いや、本当にありがたいです、感謝しています。笑
最終的にホテルに帰ったのは午前2時前。カーテンをしっかり閉めてシャワーを浴び、就寝しました。
もちろん冗談で、シャワーを浴びながらカーテンをちらっとめくり顔を出そうかと思いましたが、Ericにパソコンとかの角で強く殴られかねないのでやめておきました。
そして無事早朝に起床、飛行機を3つ乗り継ぎ無事に成田に帰ってきたというわけです。写真は上海の浦東空港にて。
ありがとう、チャイナ!
風が本当に強い日で、機内の激しい揺れで何回か死を覚悟しましたが、無事に帰って来れて本当によかった・・・!笑
本当にEricをはじめ、各地のオーガナイザーさんにはお世話になりました。感謝し尽くせません。どうもありがとうございました。
そしてお越しいただいたお客様、本当にありがとうございました。また遊びにこさせてください!
最後に載せ忘れた写真たちをエクストラで。笑
北京にて。
相変わらず意味のわからないポーズばかりをする動物です。僕というやつは・・。
西安の名物、肉の入ったパイっぽいもの(語感がちょっとアレですね)を食べる(睨む)僕。
僕のメガネをかけられた銅像。
僕の曲、angerを披露してくれた少年。(すごく上手かった!)
読めない麺。
ビャンビャンメンというそうな。
長いんだって!
武漢にて。
何かの隊長になった気分でした。
オーガナイザーの王さんとEricは兄弟のように仲良しなんだそうです。
みなさん、本当に有難うございました!!
そしてホッとする瞬間。やっぱりなんだかんだ母国語っていいもんですね。笑
というわけで、オカピのチャイナツアー、完結!
とっても長いのにお読みいただきありがとうございました!カロリー消費したでしょう。たくさんのラードを召し上がってください!
最初から見たい方はこちらにリンクを貼っておくので是非お読みくださいませ^^
オカピのチャイナツアーその1
オカピのチャイナツアーその2
オカピのチャイナツアーその3
今度は5月14日から17日まで韓国、5月18日から25日まで台湾へ行ってくるので、そのレポートもお楽しみに!^^
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